カラフルハート

メンタル弱め。毎日楽しく過ごしてます。

はじめまして

はじめまして。
よっしーと言います。

メンタルの病気を持っていますが、毎日楽しく過ごしています^^

このブログでは、僕が日々思ったことや感じたことをマイペースで書いていきます。

同じようにメンタルで悩んでいる方や、落ち込んでいる方の何かのヒントになれば、嬉しいです!

どうぞよろしくお願いします。

ここまでお読みいただきありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう。
よっしーでした。

みんな、こころがわからない

東畑開人さんの「なんでも見つかる夜に、こころだけが見つからない」を興味深く読んでいます。

カウンセラーの東畑さんが患者さんとのやり取りを元に、様々な人々の人生の各場面での心の揺れ動き、
ひいては現代人が抱える根源的な孤独感の正体をも明らかにしようと試みる、力作です。

特に、人の理性と衝動が葛藤する場面を、ジョッキーと馬に例えていたのが秀逸でした。
とらえどころのない心を操縦しようとするのが理性、つまりジョッキーで、衝動のままに行動するのが馬です。

ジョッキーと馬、どちらが正しいというのはケースバイケースですが、東畑さんによると、現代ではジョッキー、
つまり理性を重んじる傾向が多々見られるということでした。
確かに、学校でも会社でも、人はこうあるべき、こうしなければというような無言の圧力を感じる場面が多々あります。
その力の正体とは、我々が持っている理性と言い換える事ができるのかもしれません。

いい学校を出て、いい会社に入るべき。いい会社に就職することがゴールのような風潮は、今でも根強くあります。
確かに、それで成功する人も多いでしょう。
しかし、中にはもっと自由に生きたい、リスクを取ってでも自分で自分のことを決めたいと思う人達もいます。
そのような人は往々にして学校を中退して一般の人とは違う生き方を模索したり、起業して自分の会社を作ったりします。
彼らは、理性よりも自らの突き動かされるような衝動、東畑さんの例えでいえば馬に従って行動していると言えます。
もちろん、成功が約束されているわけではありませんし、むしろ失敗も多いでしょう。
でも、その分エキサイティングな人生が送れるのかもしれません。

本書では、理性と衝動を相反するものとして定義するのではなく互いに補い合うものとして捉え、
さらに衝動の中にもまた小さな理性や小さな衝動が存在しているとし、それらとうまく付き合うことが大事だと述べています。

なるほど、と思いました。
単なる二項対立を超えるだけではなく、小さな心の声を決して見落とさない枠組みの提示の仕方。
これこそが、患者さんの悩みに対して現実的な解決策を提示する、カウンセリングというものなのだと理解できました。


東畑さんが書かれた本書、本当に面白くてためになるので、また次回も別の項目について感想を書きたいと思います。

ここまでお読みいただきありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう。

毎日が夏休み^^

今日は、久しぶりに友達と会っておしゃべりしました。

作業所をやめてしばらく休むという話をすると、友達が一言。

「いつまで休むの?」

その瞬間、心がグサッと傷つきました、、

いつまで休むか分からないから、休むのに。。。

友達には悪気はなかったと思いますが、とほほな気分を引きずりながら、家路に着きました。。


そんなわけで、これから、毎日が絶賛夏休み状態です^^
読書をしたり勉強をして自己研鑽に努めたりして、しっかり充電したいと思います!